足首を捻った(足関節捻挫)
整骨院の扱う捻挫はいろいろあるのですが、お客様目線で「あっ捻挫した!」という感覚でいらして下さる場合もあります。
そう言う中で、私たちを選択してくださるものは大抵の場合足首の捻挫です。
特に内返し捻挫という、足首を内側に捻じる捻挫が一番多く、前距腓靭帯という靭帯を痛める事が一番多いです。
この捻挫は習慣的に捻りやすくなる場合があり、強く捻ってしまった方は要注意です。
どうして、習慣的にひねる様になるかというと、足の形が変わってしまうからです。
どんな足が捻挫しやすいのか
こんな足です。
・力を抜くと足が内側にはいる
・力を抜くと足先を伸ばした様な状態になる
・外くるぶしが健康な足に比べて低くなった
・力が入りづらい
また、骨盤や体全体にも影響が出ますので、しばらく患った方は背骨の矯正・整体をされると良いと思います。
逆に、骨盤や背骨がゆがんでいる場合も捻挫し易くなります。
当院での捻挫の施術
患部の状態によって施術が変わりますが、特徴的なのはお客様に合わせたテーピングと整体です。
足首の矯正・整体って?
足首がずれたままだと、改善が遅くなったり、後で再発しやすかったり、前方動揺性や前方変位を残しやすいです。
ですので、幹部の状態を見ながら施術をさせてもらう事があります。
矯正には様々なものがありますので、怖くも痛くも無いですよ。
◆アイシング
◆電気療法
◆アクティベーターでゼロ刺激
包帯で固定
包帯にも種類があり、綿包帯と伸縮包帯(弾性包帯)とでは意味合いが違います。
伸縮包帯はもともと伸びますから、固定力はありません。
ですので、湿布を止めておく意味合いが強いです。
逆に綿包帯は伸びませんので、固定の意味合いがあります。
ホワイトテープで固定(一般的なテーピング)
ホワイトテープとはその名の通り、白いテープです。
この白いテープは応急処置や予防としてよく用いられており、軽くて固定力があります。
スパイラルテープ
スパイラルテープを貼ると、痛みが軽くなり動き易く、改善しやすくなります。
キネシオテープ
キネシオテープは使い方によって軽い固定力があります。
また、筋肉をサポートする力に優れていますから、筋肉を介した捻挫の施術補助としても使います。
副木で固定
ひどい捻挫になるとギプスを始めとする強い固定をします。
当院ではプライトンという取り外し可能でギプスのパーツの様なものを作成する事が多いです。
また、歩きづらい場合や不安や痛みが強い場合は松葉杖をお貸しします。(貸し出し預かり金5000円、松葉杖の返却時にこの5000円はお返しします)
特殊電気療法(アキュスコープ)
プロスポーツの現場で良く使われる電気療法器です。
中日ドラゴンズや大宮アルディージャ、プロゴルフなどで使用されています。
よく用いられる理由は、効果的だからです。
除痛と早期回復に効果的ですので、早く直さないといけない日と、早く直したい人にはオススメしています。(別料金1回1500円、回数券だとお得)
前距腓靭帯=外くるぶしの斜め下、前側にあります。普通はここはくぼんで(足根洞)いて、普通の状態でも押すと少し痛いです。
この辺に前距腓靭帯があります。
◆前方変位
足全体が前にずれたままになっている人です。
きつい捻挫をした後の人に多いです。
◆前方動揺性
良く捻挫をする人の中には、スネに対して足を引っ張るとグラグラする人がいます。
こう言った足首の事を前方動揺性があるといいます。整骨院で挫傷って言われたけど一体何の事?
※中板橋院でのみ施術を受けることができます